メイドインLAにこだわった、モダニカのファイバーグラスシェルチェア。
ファッション雑誌、Safari(サファリ)の2018年11月号(15周年特大号)にて、LAのモダニカ工場をご紹介頂きました。「LA職人魂が見直されている理由」の特集コーナーで1ページを使い掲載しています。
LAらしいブランドであっても、コストや効率を考えて国外で生産するブランドも多いのが現状です。そのような中、LAを拠点に「作り手のこだわり」を大切に守るブランドがあります。「職人魂」を感じられるブランドとしてモダニカのファイバーグラスシェルチェアが紹介されました。
モダニカのファイバーグラスシェルチェアは、1950年にチャールズイームズと共にシェルチェアを誕生させたゼニス工場の機械を使い、今もなお、カリフォルニアで作られています。当時の技術者やスタッフを再雇用するなど、制作プロセスだけでなく、知識や経験、ノウハウも人から人へと途切れることなく受け継がれました。
立体的な曲線を描くシェルチェアを、薄く美しい質感に仕上げるために、素材として用いるファイバーグラスの分量をカラーごとに調節するなど、現在もほとんどの工程が職人の手作業で行われています。ファイバーグラス繊維のカットから完成まで、当時と変わらぬ製法で作り出すことができるのは、世界で唯一、モダニカだけです。